バノバギ整形外科★エラ骨手術のご紹介

2020-04-28 2020-04-28

momose(Korea Beauty Gate)

一般的にエラが張っている人というのは、骨が発達しているだけではなく、その顎を動かすための筋肉も同時に発達していることがあります。また顔のお肉が厚い人というのは、皮下脂肪やバッカルファットが原因の場合もあるため、このような場合、エラの骨だけを切りとる手術では十分な効果を得ることは期待できません。

つまり、骨を切り取るのと同時に筋肉や脂肪などの組織も含んだ多角的なアプローチで手術を行うことが必要となります。

1 エラ骨切り

耳の下側にある、角張ったエラ骨が過度に発達していると、顔の輪郭も角ばってみえるため、この部分の骨を薄く丸く削り、正面と側面から見たときに自然なカーブを描いた滑らかなフェイスラインになるように改善します。

2 皮質骨切除

顔の骨は外皮質骨、海綿骨、内皮質骨の3つの層で構成されています。そのうち、外皮質を薄く剥がすのが皮質骨切除です。熟練した専門医が行うことでより効果的な結果を得ることができます。

3 バッカルファット除去

顔の脂肪には二層があり一つは皮膚下に薄くある脂肪と、もうひとつはバッカルファットといって頬の奥にある脂肪です。前者の脂肪をとるには脂肪吸引を行いますが、深いところにあるバッカルファットをなくすためには口内から切除する手術を行う必要があります。

4 咀嚼筋縮小

噛んだりする機能の一部を担当する筋肉で、過度に発達していると、角張った顎を作る原因になることもあります。ボトックスを利用して一時的な縮小効果を得ることもできますが、エラの手術の際に一緒に除去すれば、永久的な効果を維持することができます。

手術概要

手術時間：約1時間30分
麻酔方法：全身麻酔
入院期間：1泊
抜糸：14日後（口内）
来院治療：約2回
回復期間：5～7日で日常生活可能

手術後の痛み

・手術後に麻酔が切れるとズキズキとした痛みを感じることがあります
・だるさや不快感がありますが、処方された鎮痛剤で痛みを軽減できます
・痛みと大きな腫れは5日前後で消えはじめます

数値や痛みは実際に手術を受けた患者さんの術後のアンケートをもとに平均を出しものであり、個人差があります。

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