Front Chin Surgery
前顎縮小術とは?
顔のバランスとイメージを調整するための手術です。アゴ先の広さと長さに応じて、個々に適した折骨術が採用され、全体的な顔の比率を考慮して、アゴ先の形状を整えます。
手術概要
手術時間 | 1時間 |
麻酔方法 | 全身麻酔 |
入院の有無 | 無し |
抜糸 | 無し(溶ける糸使用) |
ダウンタイム | 3~4日 ※個人差があります |
前顎縮小術はこんな方におすすめ
- アゴ先が幅広く、輪郭がやや丸みを帯びている方
- 前顎の長さが平均よりも長いまたは短い方
- 正面から見たときにVラインの輪郭を求める方
前顎縮小の手術方法
V字型折骨法
V字型に切除する伝統的な方法で、前顎の中心から左右に長い範囲を切り取ります。この手法により、二次角が発生せず、なめらかで美しい前顎ラインを実現できます。
T字型折骨法
長い顎、後退した顎、前に出ている顎など様々なケースにおいて適用される手術です。アゴ先を筋肉剥離なしにT字型に切ることで、キレイなVラインに整えます。
変形T字型折骨法
丸くて短い顎において適用される手術です。切った骨片を活用することで、アゴの長さを延長しつつ滑らかなVラインに整えます。
逆V字型折骨法
神経線が低い位置を通っている場合に適用される手法です。アゴ先を逆V字型に切ることで顎を縮小させます。
前顎縮小術と同時に行うと効果的な手術
よくある質問
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手術後のダウンタイムはどれくらいですか?
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一般的に手術を終えてから48時間は腫れが持続し、その後徐々に軽減していきます。大きな腫れが収まるのには約1週間かかります。
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手術後、食事の制限はありますか?
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手術後の食事制限は特にありませんが、しばらくの間は硬いものが食べづらいため、初めは柔らかいものを摂るようにし、様子をみながら調整するといいでしょう。
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圧迫バンドはいつまで着用が必要ですか?
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圧迫バンドは手術後48時間は継続して装着し、その後は1〜2時間ごとに着けたり外したりを繰り返します。(外出時や寝る際は外しても構いません)期間は腫れの程度によりますが、通常は3週間から1ヵ月程度の装着が推奨されます。