輪郭手術後、なぜフェイスバンドを着用するのか?

顔面輪郭手術後の患者さんの写真をみると、必ず顔に着用してるバンドがありますよね?そうです、フェイスバンドです。フェイスバンドって私が勝手に呼んでるですが、韓国では“テンギミ”と呼ばれています。今日は輪郭手術後にこのフェイスバンドをなぜ着用するのかご紹介したいと思います。

 

顔面輪郭手術後になぜフェイスバンドを着用するのか?


Q 
輪郭手術をした人の写真をみると手術後に顔にバンドを必ず着用していますが、 これはなぜ着用しないといけないのですか?

 バンドは手術後の出血を防ぐ役割があります。つまり血腫を予防するためにバンドを着用しながら腫れの緩和も大いに助けるために着用するです。

顔面輪郭手術は他の手術に比べて腫れとあざが大きく表れる可能性が高いため、徹底して備えなければなりません。手術後の腫れは3~4日までがピークでこの時が一番腫れあがります。個人差もありますが、時間が経つにつれて大きな腫れはすぐに引きます。手術後、腫れを緩和させるために病院で説明された通りに冷パックと温パックをすると共に、軽い運動やマッサージも並行すると腫れが早くひく助けになります。

faceband

 バンドはどれくらい着用するのですか?

 バンドを着用すると手術後の腫れの緩和の助けになり皮膚のたるみを予防しますが、 長時間着用すると、血液循環が円滑にならなくなる可能性があります。 そのため短時間で何度も反復して着用するほうが、無理がかかりません。 また着用期間は術後~2週目くらいまでです。