夏に整形する?しない?夏の整形について

 

韓国で整形をよくする次期はいつでしょう?答えは夏と冬です。夏には休暇と夏休み、そして冬には冬休みと入学式・卒業式があるため、相対的に時間に余裕があり、多くの方たちがこの時期に整形手術を受けられます。

 ところで、こんな言葉を聞いたことはありませんか?

“夏場に整形をするのは良くない”
“夏の整形は治りにくい”

カウンセリングを受けるお客さんたちの中にも夏の整形は避けたほうがいいか?炎症が生じやすいのではないか?といった、夏の汗、暑さ、炎症を心配して質問をされる方がいらっしゃいます。では、夏場の整形は本当に良くないのでしょうか?冬の整形との差はあるのでしょうか?今日はこの夏の整形についてお話したいと思います。

 

 

夏場の整形を避ける理由

夏の整形を忌み避ける理由には、汗と暑さによる周辺の環境の衛生状態がよくないためです。そのうえ、暑さのせいで免疫力も落ち健康状態が悪くなると体も炎症が起きやすい状態になります。

フィラーも夏・冬で影響がある?

手術以外のフィラー施術をする方の間では、夏にフィラー施術をすると、温度が高くフィラー剤に影響があると考えるようですが、実は、全く関係ありません。夏に温度があがる程度でフィラー剤には何も影響を及ぼしません^^ですので、夏にしようが冬にしようが、フィラー施術のボリューム感や持続期間には全く関係がありません。

医療技術の発達で、実際に季節の影響はほとんどない

季節の影響はほとんどありません。最近では抗生剤が大きく発達したうえに、無菌環境で手術を受けられるようにきちんと管理している病院が多いため、季節と炎症問題は関係がなくなりました。ただし、手術部位を清潔に維持することが重要であるため、蒸し暑い日の外出は避け、涼しいところで休むようにするのが良いでしょう。これは冬に手術をした場合にも当てはまる共通事項です。

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暑さよりも酒・たばこが害!

暑さ、汗のような要因より、かえって炎症を起こしやすくする原因は、お酒、たばこそして手術部位の出血です。手術部位のガーゼや固定テープを故意に取ったり触ったり、もしくは目や鼻の手術後に、顔をうつむけたり、横向きに寝たりするなどの行動が出血を起こしやすくするため炎症の直接的な原因になりえます。

またもうひとつ注意点としてはお酒とたばこです。お酒は血管を拡大して血流量を増加させるため、手術後の傷が癒えてない時にお酒を飲むことは、出血を促す行動になります。そしてたばこは、お酒とは反対に微細血管を収縮させ手術部位に血液と酸素が円滑に供給されることを妨害し、傷が長く残り、それだけ傷の治癒に時間がかかります。

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夏、冬、関係なく整形手術後の重要な管理とは?

実際は季節よりも、手術後どのような管理をしてあげるかが、経過にも大きな影響を与えます。一番重要なこと、それはやはり湿布です。夏でも冬でも関係なく湿布には法則がありますが、腫れと出血を落ち着かせる手術後の初期には冷湿布を、傷がある程度癒えてきたら、リンパの循環を円滑にさせるために温湿布をするのが良いとされています。

 

夏、冬、季節に大きな意味は成しません。冬だけを待って1ヶ月、1年、2年と時間が流れるにつれ皮膚が老化すれば、当然、手術後の姿にも影響を与える確率だけが高くなります。整形は決めたらできるだけ若く早い時期にするのが良いとされているのは、結果がより自然で回復力も早いためです。