脂肪移植の副作用 石灰化現象について

脂肪移植の副作用のひとに石灰化現象というものがあります。これは、移植した部位が硬くなってデコボコになる現象です。手術を担当した医師は、時間が過ぎれば大丈夫だと言いますが、何ヶ月過ぎても良くなりません。このような場合、どうしたら良いでしょうか?  

魅力的に若返るために一番多くされる施術のひとつが、脂肪移植です。しかし、脂肪移植の副作用で代表的な現象が、石灰化現象です。脂肪移植の石灰化現象は、移植した部位が石のように硬く固まって痛みを伴うことがあり、表面がデコボコして見えることもあります。

 

 

これが副作用の石灰化現象?

もちろん、硬くなったからといってすべてが副作用の石灰化現象というわけではありません。施術後、はじめの1~2ヶ月の間は、若干固まった部分が触るとわかる程度なのは正常な範囲です。しかし6ヶ月が過ぎても触ると硬く、痛みまで伴う場合は副作用を疑わなければなりません。

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脂肪移植の副作用 石灰化現象にはどんな治療をするか?

1  まず注射治療を通して硬くなった部位を柔らかくしてあげます
2  レーザーを利用してデコボコになった脂肪を分解し、もう一度外へ吸収させます
3 脂肪が死ぬと、オイル嚢腫が生じることもありますが、これは手術で除去する必要があります

 

 

 副作用のない脂肪移植のために

脂肪を1ヶ所に一度に移植してしまうと、脂肪が凝固して死んで硬くなってしまい、硬くなったところにカルシウムが沈着して石灰化現象が起こる場合があります。このような副作用のない手術のためには、副作用を最少限におさえる施術方法を採用し、繊細で熟練した技術をもった経験豊富な医者に手術を受けることが重要です。

またすでに副作用が起きて移植した脂肪をもう一度吸収させなければならない場合、万遍なくきちんと取って皮膚の表面もデコボコにならないようにするためにもやはり熟練した医者の技術が必要であり、病院の選択が重要になってきます。

 

 

整形は人生を左右する重要な選択です。単に安さで決めたりせずに、多様な情報をリサーチして、きちんとした病院で施術を受け、後悔のない美しさを手に入れてください。