目つき矯正は二重手術と何が違うのか?

目の手術の相談でよくある質問に、目つき矯正と二重手術の違いは何ですか?というのがあります。そこで今日はこの二つの違いについて紹介したいと思いますが、まず、目つき矯正を理解するためには、眼瞼下垂について知っておく必要があります。

 

眼瞼下垂とは、目を開ける筋肉である上眼瞼挙筋の機能が落ちて、
目がきちんと開かない現象をいいます

 

眼瞼下垂の目の特徴

・眠たそうな目

・目を開く時に額にしわができる

・老化による瞼のたるみで目がきちんと開かない

・目は楽に開くが瞳が瞼で隠れている

 

[su_note note_color="#eaf8f8" radius="6"]眼瞼下垂の場合、単純に二重を作る手術ではなく、瞼を引き上げる筋肉を短くして、目が正常に開けられるようにする目つき矯正が必要です。[/su_note]

 

目つき矯正とは?

目を開ける筋肉の力が弱く、瞳に瞼がかかって眠たく見える目を正常に開けられるように(目を開ける)筋肉の張力を調節する目の機能的な部分を向上させる手術です。

 

 

非切開目つき矯正とは?

いわゆる埋没法で目つき矯正をする方法で、傷や腫れがほとんど生じずに眼瞼下垂を解決できます。回復が早く、手術後、視野は広がって小さくて眠たそうだった目がすっきり鮮明に変化します。患者さんたちの満足度が高い手術です。

 

非切開目つき矯正の特徴
  1. 腫れや傷がほとんどなく、回復期間が短い
  2. 二重手術をせずに目の矯正が可能
  3. 目の再手術、および片目だけの矯正も可能
  4. 鮮明でパッチリした目になれる
  5. 額にしわができるのを予防できる

 

[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="2.jpg" name="百瀬"] 二重手術は、一重の目を二重にする手術です。眼瞼下垂などの機能的な問題のない目なら、二重手術で十分に綺麗な目になることができます。しかし眼瞼下垂などの何かしら機能的な問題があるなら、機能的な部分も補完しながらぱっちりとした目にする目つき矯正を選択するのが良いでしょう。[/speech_bubble]

 

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