輪郭手術後の食事について

今日は輪郭手術後の食事について話しをしてみたいと思います。まず輪郭手術は全身麻酔で行われるため手術直後は一時的に喉が痛くなります。また、手術によって口内には切開傷ができ、唇も大きく腫れるため、きちんとした食事を摂ることは困難になり、しばらくの間は、お粥やスープのような流動食を摂ることになります。

 

大切なのは顎を動かさないこと

輪郭手術において重要な点は、食事の摂取うんぬんよりも、顎をどれだけ動かさないかが核心になります。つまり、顎の運動がどれだけあるかによって変わってくるのです。特に、頬骨縮小術の場合、頬骨が治癒する3ヶ月間は気を付けなければなりません。というのも頬骨は顎骨とは違い、いくら強固な固定をしたとしても、無理に過度な力が加わると回復に問題が起こりやすくなります。ですのでこの期間は歯科治療はもちろんのこと、あくび一つも気をつけなければなりません。

 

輪郭手術後の食事の摂り方

icon-check 術後~1週目・・・流動食(スープ、お粥、ヨーグルト等)

icon-check 1週目~2週目・・・噛む必要のない柔らかい食事(豆腐、蒸しパン、卵、プリンなど)

icon-check 2週目~3ヶ月・・・硬いものや口を大きくあけるもの以外の食事(するめ、ステーキ、ハンバーガー、歯ごたえのある根菜類等は避ける)

 輪郭手術後は、完全に回復するまでの間は顎の動きに力が加わるような噛みちぎる食べ物や硬いものは避けるようにしましょう。それ以外であれば特に制限はありませんが、激辛のもの、熱い食べ物のような刺激物も控えたほうがよさそうです。(炎症を誘発する恐れあり)
また飲酒についてもやはり炎症を避けるためにも術後3ヶ月間は控えたほうが良いでしょう。

 

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