歯の矯正をしたまま輪郭手術を行う場合

先日、輪郭手術を受けたお客様で、歯の矯正中の方がいらっしゃいました。歯の矯正をしている方の中には、そのせいで輪郭手術を迷ってる方もいらっしゃるかと思いますので、今日はその部分について記事にしてみたいと思います。

 

歯の矯正をしたまま輪郭手術を受けてもいい?

まず歯の矯正装置についてですが、現在矯正中の場合でも、これから矯正する予定のある場合でも輪郭手術は可能です。現在矯正中である場合には、見ればわかるので問題ありませんが、輪郭手術後に矯正をする予定のある場合には、必ず手術前のカウンセリング時にお話しください。それは矯正することも考慮したうえで、医師が適した手術の計画を立てるためです。

また、矯正中で輪郭手術を受ける場合にはいくつか注意が必要です。

 

矯正中の場合に術後注意する点

①口のゆすぎは特に念入りに行う
 icon-arrow-right 矯正器具に食べ物のカスがつまりやすくそれによって炎症も起きやすくなるため、手術後、口内を清潔に保つことにより神経を使うことが必要です。

②矯正装置の交換は3カ月後に
icon-arrow-right 頬骨の手術をした場合は3カ月間は口を縦に大きく開くことは禁止になるため、器具の交換は術後3か月経ってから行うようにします。しかし矯正装置が外れてしまったりなど3カ月以内に交換を要する場合には「いー」と口を横に開いた状態であれば交換が可能です。

 

歯の治療も術後3か月後に

矯正以外の歯の治療についても、同様に術後3カ月間は口を大きく開ける行為は禁止になりますので、治療中の歯や虫歯がある場合は、輪郭手術前に済ましておくようにしましょう。