【同行通訳】輪郭カウンセリング~輪郭&突出口(セットバック)の手術の関連性について~

先日、輪郭手術(頬骨+Vライン)を希望されている方のカウンセリング廻りに同行してきました。今回のお客様はご本人的には輪郭もそうですが、突出口(突き出し口)も気にされていて、行く先々の病院で、やはり突出口についての指摘がありました。そこで今日は輪郭と突出口の手術の関連性について各病院の見解をご紹介したいと思います。

 

まず1件目の病院ですが、こちらは当ブログのイベントで度々登場しているTL整形外科です。先生の診断としては、頬骨を引っ込めてVライン(前顎、エラ)を削ることは問題ないが、前顎を前に移動させるかどうかは、今後突出口の手術をする計画があるかどうかで決まるというものでした。つまり、後々突出口の手術をする計画がある場合は、その手術によって口元が引っ込むので、今の前顎の位置のままでもいいのですが、もし突出口の手術をしない(口元を引っ込めない)ということであれば、今回の手術で前顎を少し前に出したほうがいいといいます。そのため今後、突出口の手術をやる予定があるのかないのかは重要な問題になってくるため、必ず輪郭手術をする前までに決めて知らせてほしいということでした。この時点ではお客様もまだ突出口の手術まではどうするか決めてはいなかったため、考えて決めるということでカウンセリングを終えました。突出口の手術とはいわゆるセットバックの手術のこと

続いて2件目は、輪郭であまりにも有名なid病院です。こちらの病院の先生の見解は他の病院とは違いました。今後突出口の手術をする計画があるないに関わらず、輪郭手術をすることには何の影響もないというものでした。つまり先生が言うには、今回の輪郭手術で前顎を移動させた場合でも、その後に突出口の手術をする際に、どの程度口元を引っ込めるかはその時に調整できるのだそうです。つまり輪郭は輪郭、突出口は突出口でそれぞれの手術で調整ができるため、お互いの手術に影響は与えないということでした。

そして最後の病院はエバーM歯科です。このころにはお客様も突出口(セットバック)の手術を今後やりたいという思いが強まっていたため、計画があることを前提に話をすすめました。こちらの歯科医である先生はTLの先生と同じように、突出口の手術計画があるかないかで前顎の手術の仕方が変わってくるという見解でした。

 

それぞれの病院で突出口について指摘されていくうちに、お客様もだんだん突出口の手術をする方向に心が動いてたようでしたが、突出口は手術後に歯の矯正も発生するため、費用やダウンタイムなど輪郭手術だけを考えていた時とは計画が大きく変わってしまいます。そのため、一度日本での突出口手術や矯正の料金なども調べて検討したいということで帰国されました。ちなみに今回廻った病院での輪郭(頬骨+Vライン)のみの料金は、1000万~1445万ウォンでした。

 

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