韓国でも希少な後頭部整形
先日、後頭部整形のカウンセリング同行に行ってきました。ここのところ輪郭、鼻のご相談のお客様が多かったので、久しぶりの後頭部整形のご相談でした。そこで今日は後頭部整形についてご紹介したいと思います。
まず簡単に後頭部整形とは何かといいますと、頭上から後ろの首との境界部分までの範囲において、平らであったりあるいは陥没していたりなどボリュームが足りない部分に骨セメントと呼ばれる材料を使用して形を補完する手術を後頭部整形といいます。
手術方法は、後頭部に4~5cmほどの切開をし、皮膚を剥離します。剥離したところに、オステオボンド(骨セメント)といわれる材料を液体の状態で流しこみます。オステオボンドは、1~2分で固まります。固まったら切開部位を縫合します。
この後頭部整形はアメリカやヨーロッパなどでも行われている手術ですが、実は韓国の手術手順とは異なります。韓国ではオステオボンドを液体状で流し込んで固めるので切開部位も小さく済みますが、アメリカ・ヨーロッパでは先にオステオボンドで形を作っておき、それを挿入するので、頭部を右から左まで大きく切開し、挿入してネジで固定するという方法です。そのため、この後頭部整形をわざわざ韓国まで手術を受けにくる欧米人の方も多いのだそうです。
とはいえ、この後頭部整形は、韓国でも施術している病院は非常に希少です。いつも私がご紹介して同行している病院は、後頭部整形で10年以上の経験と500件以上の症例を持つ先生がいらっしゃる病院ですので、ご興味のある方はまずはお問い合わせください。
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