両顎手術が必要な人とは?
最近、両顎手術の相談が増えています。先日も『顔を短くしたいので両顎手術を考えている』というお客様がいらして、その方は他にも輪郭、目・鼻も同時にされたいということでしたので、病院は両顎と輪郭の手術を行っていて、さらに目・鼻もやっている病院3件に予約を入れました。
カウンセリング当日、お会いしてお話を伺ったところ、ご自身では顔が長いと感じていらっしゃるのですが、本当に両顎手術で効果があるかは先生に判断してもらいたいということでしたので早速1件目の病院で輪郭の先生とカウンセリングを行いました。すると先生は、“お客様の顔は両顎手術には不向きなので、輪郭だけで十分”という診断をくだされました。お客様もそこではじめて両顎は自分には必要ないんだということがわかったのです。
両顎の手術が必要ないとわかれば、残りの2件の病院での両顎のカウンセリングは必要なくなります。両顎を基準に選んだ病院でしたので、お客様は、輪郭だけでいいなら、 ××××ではなく、〇〇〇〇の輪郭の症例が好きなのでそらに行ってみたいとおっしゃるので、急遽、××××はキャンセルして、〇〇〇〇へ予約を入れなおすことになりました。
今回のお客様のケースのように意外とご自身では両顎が本当に必要かどうかがわかってない方は多いのではないかと思います。また、両顎手術というのは、適用する人とそうでない人があり、目鼻のように、望めば誰でも受けられる手術ではありません。
今現在、両顎手術を考えてる、悩んでいるという方は、実際のカウンセリングを受ける前に、簡単な自己診断ができますので、下記を参照にしてみてください。もし一つでも項目が当てはまるようでしたら、その時にはぜひ専門の医師と相談をされてみてください。
両顎手術が必要なケース
上顎、下顎が両方とも前側に突き出ている
下顎に比べて上顎がひどく突き出ており、下の歯に被さっている
上顎の発達により笑うと歯茎が見えたり、突き出ている
下顎の過成長によって下顎がとても長く突き出ている
不正咬合(嚙み合わせが悪い)によって日常生活が難しい
顔の左右非対称が認められる場合 先天的または後天的な影響で、
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