顔が長い人の特徴とは?

輪郭や両顎手術を考えている方の中で多い悩みに、“顔が長いのを改善したい”というものがあります。

ここでいう顔が長いというのは、顔の横幅に比べて縦の長さが大幅に長く、バランスのとれていない顔をいいます。よく言われている理想的な比率の顔の長さとは、顔の幅の1.3倍ですが、これより大幅に長い場合に長い顔ということができるでしょう。

 

★理想的な顔と“長い顔”の比率
★顔が長い原因と類型

顔が長く見える原因は大きく次の3つにわけられます。

①顔の中心が長い場合 icon-paperclip 上顎が長く、中顔面に位置する鼻と人中も長くみえ、それによって笑う時に歯茎がたくさん見えてしまう症状(ガミースマイル)を伴う場合もあります。

 

②下顎が長い場合   icon-paperclip 下側の顎の過度な成長で長くなってしまった場合です。噛み合わせは正常なままエラからの下顎の骨自体が発達した場合もありますが、多くは顎が前にしゃくれて出ていたり、噛み合わせの不整合を伴うことがほとんどです。

 

③顎先自体が長い場合  icon-paperclip 上顎と下顎の長さや大きさのバランスは正常なのですが、顎先の骨が長かったり大きかったりする場合です。この場合、顎先だけが長いということはまれでして、多くはエラ骨部分も発達している(大きい)という原因を伴ってることがほとんどです。

 

★手術方法

 icon-circle-o 顔の中心が長い場合・・・上顎が長い顔は、上顎の長さを減らしつつ顎の矯正も行う両顎手術で改善します

 

 icon-circle-o しゃくれ顎で顔が長い場合・・・上顎の状態によって下顎のみ移動させる下顎手術または、上下の両顎を矯正する両顎手術で矯正します。

 

 icon-circle-o 顎先自体のみ長い場合・・・程度によって削ったり、骨切りをして顎先を短くする輪郭手術で改善します。