額縮小術 Q&A
ここ数年、額が広くて悩んでる方の相談が増えています。広い額を確実に小さくさせるには、額縮小術というものがあります。しかしこの手術は世間にはまだ広く知られておらず、どういう手術なのか気になる方も多いかと思います。そこで今回は、額縮小術についてQ&A方式でご紹介したいと思います。
Q 額縮小術とはどのような方法で額を縮小しますか?
まず、カウンセリング時に、額の長さをどれくらい減らすか、個々の顔の比率を考え、デザインをします。そして、切開と縫合を通して毛髪の始まるヘアラインを下側へと下げて額の長さを縮めます。手術後はすぐに額が狭くなったことが確認できます。
この時、ヘアラインを切開すると毛髪の形態に変化が生じるのではないかと心配されるかもしれませんが、形態の変化はもちろん、毛髪の密度の変化もありません。
Q どれくらい額を縮小させることができますか?
額縮小で減らすことのできる額の長さは医師のテクニックによっても少しづつ差がありますが、ベテランの専門医ですと平均2cmは可能です。もし3cm以上の縮小を望む場合は、手術を2度にわけて行うことを推奨しています。
Q 額縮小で得られる効果は?
額の長さが減ることで顔の長さも小さくみえる効果がある
広い額のヘアライン矯正
前髪で広い額を隠していたなら、その必要はなくなり多様なヘアスタイルに挑戦できる
広い額によっていびつだった顔の比率が矯正され、目、鼻が際立ってくる
Q 額縮小をすると、傷は残りますか?
額縮小をする理由には、広い額を小さくし、額を自由に出せるようにすることにあります。しかし手術で傷が残ってしまったら逆に額を隠すことになってしまうのではと心配する方もいます。
長年の経験を持った専門医に手術を受ければ、手術後1~2週間は赤い切開跡が見えますが、これは徐々に薄くなり、1ヶ月もすれば、BBクリームなどでカバーをすることで、額を露出することは可能です。また術後3~6ヶ月が過ぎると、近くで凝らしてみても目立たない程度になり、メイクでカバーしなくても問題なく額を出すことができるようになります。
Q. ダウンタイムはどれくらいですか?また入院は必要ですか?
額縮小は、繊細で精巧なテクニックをもった医師に手術を受ければ、入院の必要はありません。また術後2~3日過ぎれば出勤も可能です。長期休暇を取りにくい社会人の方などは、金曜に手術を受けて、月曜から出勤されても問題ありません。
Q. 手術後、注意することは何ですか?
額縮小術は手術当日から洗顔&メイクが可能で、手術の2日後から洗髪も自由にできます。軽い運動やストレッチなどは手術の翌日から、激しい運動は2週間後から可能です。また3週間は禁酒、禁煙、そして髪のパーマやカラーリングなど手術部位に刺激を与える行為は禁止になります。
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